私は貯金系の本&コミックが好きです。
どうすれば先取り貯金のお金を捻出出来るのか?と日々思っている方におすすめのコミック本2冊目です。
『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』
とにかくうさぎのキャーロット様がかわいい。毒舌女王様気質のうさぎという所も良かったです。
「あなた本当にお金を貯める気があるの!?」
「ごきげんよう 貯金が出来ない庶民ども!」
「出費も知らずに節約!?」
「それじゃあがんばっても貯まらないスパイラルよ!」
と、なかなかキツイ言葉をズバッと言ってくるのですが、見た目が可愛いうさぎだからか、まぁ許せます。だって言っている事もまともだしね。
内容はお金の見える化から始まり、支出について、貯まる仕組み、マネープランとなります。
以前紹介した『コミックでわかる 年収250万円からの貯金術』でも、最初に主人公が家計簿をつけて、自分が何にどれくらい使っているかを把握している所から始めていました。
貯金をしたかったら、まずは自分が何にどれくらい使っているかを知ることが大切です。この本でも最初にそれを教えてくれます。
挫折知らずのざっくり家計簿
1円単位までつけなくてもOK。お金の使い方のクセを知る。
①日付
②購入先(店)
③品目
④金額
をつけて、10円以下は四捨五入するなど、おおまかな金額でかまいません。
何にどれくらい使っているかを把握するのに、必要不可欠なのが家計簿です。
はりきって細かく家計簿をつけようとすると、挫折しませんか?
しない!って方はもうすでに貯金出来る人だと思います。そのまま邁進してください。
私は細かく家計簿をつけるのが苦手なので、小学生のお小遣い帳レベルでお金を管理しています。実際に手帳に支出を書いているだけて、家計簿というノートは持っていません。
無理に袋分けでお金の管理をしなくても大丈夫だと思うの記事でも書いたのですが、使えるお金を1つにまとめて、そこから支出をどんどん引いていって残高を確認しています。
今月使えるお金を3万円とします。そしたら、そこからほぼ全ての出費を引いていくだけの家計簿です。おにぎり、パン、お菓子、ジュース、交際費、服、病院代……その他細かい雑費もぜーんぶこの3万円から引いていきます。
それなりに使い所を気をつけないとあっという間になくなっていきます。使い所といっても、友人と遊んで5000円使ったら、その後3日間はお金を使わないようにするとか、美容院行ったからお菓子は1週間買わない、とかそんな感じです。
要は月末にお金がマイナスにならないように気をつけています。マイナスにさえならなければ、残金1円でもヨシとしています。
最初はざっくりお金の流れを確認することが大切です。慣れてきて、こんなんじゃ物足りない、もっと詳細に家計簿をつけて無駄な支出を減らすわ!って思う方は細かくつけるのもいいかもしれませんね。
雑誌のおまけについていたり、市販で売っている家計簿。あれ細かくてすごいですよね。レシートをどの費目に分けるかを考える所から面倒くさいと思ってしまうので、私にはつけられる気がしないです。
さて、この『毒舌うさぎ先生のがんばらない貯金レッスン』でも貯まる仕組みは「先取り貯金」とありますので、自分のお金の使い方を把握してざっくり家計簿をつけたら、是非先取り貯金を実践してみてください!