6月になると各自治体から国民健康保険料額通知書が届くと思います。
私の住んでいる自治体からも届きました。昨年の収入が全然なかったので安いだろう~と思って確認してみたら、支払額は44,640円。あれ?なんだか高くない?
2019年度はほとんど収入なかったんだが……。
2019年度はほぼ無職だったので、収入は20万円以下でした。
国民健康保険料の金額は前年度の収入に応じて決まっている、ということは知っていたので、せいぜい1~2万円だろうと思っていたんですね。ところが通知書を見ると、下記の通りでした。
6月期 5,040円
7月期 4,400円
8月期 4,400円
9月期 4,400円
10月期 4,400円
11月期 4,400円
12月期 4,400円
1月期 4,400円
2月期 4,400円
3月期 4,400円
合計額 44,640円
何がどうしてこういう金額なのかサッパリ分からない。市のHPの計算方法を見ても分からない。私がいる自治体では収入が全然なくてもこのくらい徴収されるのが普通なのだろうか。これが最低金額ってこと?
とにかく44,640円は高い。なんとかならないかとインターネット検索やHPを見て知ったのが、減額や減免の制度です。自治体によってちょっと制度が変わるのかもしれないのですが、私がいる自治体では
- 前年の所得が少なかった場合…減額
- 災害、失業・倒産などの理由により納付が困難な場合…減免等
となっていました。
私の場合は前年の所得が少なかった場合に当たると思いますので、減額が出来るかどうかとりあえず役所に行って聞いてみることにしました。
最大の7割減出来ました
国民健康保険の窓口に行くと、職員さんが丁寧に対応してくれました。
私は確定申告をしていなかったので、昨年度の収入が分からない。とにかく申告をしてください、ということだったので、同じ役所内で申告をしました。
ほらほら、こんなに収入少なかったんですよ!!という証明のために、源泉徴収票を持っていっていたのですが、これが役に立ちました。
というか、私は収入の申告って(数週間しかいなかったけど)パート先から税務署?とかに自動で申告されていると思っていたんですよ。だから、何もしなくてもいいだろうと勝手に思っていたのですが、違うんですね。
さて、収入が少なかったことを証明して、減額をしてもらった結果がこちらです。
6月期 5,040円
7月期 1,140円
8月期 900円
9月期 900円
10月期 900円
11月期 900円
12月期 900円
1月期 900円
2月期 900円
3月期 900円
合計額 13,380円
かなり下がりました!助かります!!この金額なら問題なく払える。
減額や減免制度ってありがたいのですが、自分から申請しないと減額してくれないっていうのがアレですよね。徴収するときは容赦ないのにねー。
昔、国民年金を追納してねーのお知らせが来た時、加算額(利子みたいなもの?)がかかるようになってから連絡が来たことがあります。なぜ、加算額が発生する前にハガキをくれない?と、結構根に持ちました。学生納付特例制度を利用した場合、出来るだけ早めに追納したほうがいいですよ。